マンション給水配管NMRパイプテクター®設置 15年後の検証

宮城県仙台市の「コープ野村南石切」ではNMRパイプテクター®により給水管と排水管両方の赤錆劣化を防止

宮城県仙台市若林区のマンション「コープ野村南石切」では、18年前の2001年8月、築24年の時にNMRパイプテクター®を設置しました。NMRパイプテクター®を設置後、15年後が経過した築39年の時にNMRパイプテクターによる給水配管の赤錆防止効果検証が実施されました。 高架水槽2次側と住居内部の給水配管、そして排水管を抜管して配管内部の調査が行われました。給水配管の調査で高架水槽2次側配管および住居内配管は、いずれも「配管内部の赤錆劣化はほとんどみられず閉塞もなく、表面が黒錆化したことで配管更生がされていることが確認できた」と赤錆劣化診断報告書によりNMRパイプテクター®の赤錆防止、配管更生効果が検証されました。

また、それまで毎年実施していた排水管洗浄も汚れが減少した為、その回数を30%減らすことができました。マンションの営繕担当理事である古田武さんは「給水配管はもとより、排水管も延命が図られており、長期修繕計画では更新工事の予定はない」、「築年数を重ねると今後はますます資金的に苦しくなるだけに、給水配管を更新しなくて済むメリットは測り知れない」と取材の際にお話しされました。

宮城県仙台市のマンション「コープ野村南石切」におけるNMRパイプテクター®の設置15年後の給水管を抜管しての赤錆防止効果の調査報告は、マンション管理新聞2017年3月25日号で取材記事として掲載されました。


「抜管調査で黒錆化進行を確認」「建物の寿命まで現状を維持できると確信」
宮城県仙台市若林区の「コープ野村南石切」(1978年築、3階建て24戸)が配管更生装置NMRパイプテクターを設置し15年が経過した。「今」を取材した。 「コープ野村南石切」がNMRパイプテクター®を設置したのは2001年8月、築24年目を迎える年だった。あれから15年が経過。今年築39年を迎えた。「給水配管はもとより、排水管も延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定はない」こう話すのは、営繕担当理事の古田武さんだ。 4年前に専門家に依頼して向こう30年間の長期修繕計画を立てた。そこには築63年時にNMRパイプテクター®の交換予算が組み込まれている。 メーカーの日本システム企画によれば、設置40年間は効果が持続できるがそれ以降、効果はゆっくり減退する。そのため、設置41年目に新しい装置に交換する計画になっている。 設置41年目といいえば築63年だ。「いわば建物の寿命まで現状を維持していく」(古田理事)ということだ。…

マンション管理新聞 2017年3月25日 掲載一部抜粋

マンション管理新聞2017年3月25日
マンション管理新聞 2017年3月25日 掲載

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