本屋イメージ

アスベストが使用された建物で問題解決 有名書店でのNMRパイプテクター®-NMRPT-導入事例

配管の劣化対策として、配管を新品に取替える配管更新がありますが、建物の状況によっては実施不可能な場合もあります。今回は、建物の天井裏にアスベストが使用されていた事で、配管更新が出来なかった建物での、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®導入による、配管の延命成功事例を紹介します。

アスベストによる配管更新への問題が発覚

2020年で創業93年となる、新宿に本店を構える有名書店が入る複合ビルディングは、2005年当時、築41年が経過し、20年程と言われる配管耐用年数を大幅に超えていた事で、配管老朽化の対策として配管更新を検討していましたが、同ビルディングの天井裏でアスベストが使用されていた事から、空調冷温水配管の配管更新の実施は困難な事が分かりました。

古い建物に大量に使用されてきたアスベスト

アスベストは、過去には建物への断熱材として一般的に使用されていました。飛散したアスベストが人体に入る事で、健康面に悪影響が出る事が1970年代に入ると知られるようになり、世界的に大きな問題となりました。アスベストは数十年もの潜伏期間後、肺線維症や肺がん、悪性中皮腫といった病気を発症させる危険なものだったのです。その為、現在日本では原則として製造等が禁止となっています。 

配管更新を困難にするアスベスト除去作業

配管更新工事の際はアスベストの飛散を防ぐために、アスベストの除去作業が必要です。配管更新工事自体も大規模な工事となり大変ですが、実はアスベストの除去作業にも多くの課題があります。

  • アスベストの除去の際には、周囲の建物への使用制限を行い、アスベストの飛散のリスクを減らす必要があります。新宿の中心に位置する同ビルディングは立地上、建物周囲への使用制限は簡単ではありません。
  • 配管更新工事の為に3~6ヶ月の施設休業が必要ですが、アスベストの除去作業もある事で、さらに多くの休業期間が必要です。
  • 配管更新は膨大な費用が必要なことで、実施が出来ずに悩んでいる建物管理者が珍しくないのが現実ですが、アスベスト除去は配管更新の2~3倍も費用が必要とされ、とても手が出せるものではありません。

大手設備会社により選定されたNMRパイプテクター®-NMRPT-

配管更新工事をこれだけ困難にするアスベストも、NMRパイプテクター®の導入では全く問題ありません。配管の外側に装置を取り付けるだけで完了するNMRパイプテクター®の設置作業は、そもそもアスベストの除去作業は不要です。作業は1~2時間で完了し、その間、断水はありません。NMRパイプテクター®の導入費用は、配管更新工事の90~95%も削減可能となり、アスベストの除去費用もない為に相当な費用削減が可能です。本案件は、多くの有名施設を手掛けてきた大手設備会社が元請となっていますが、今回のアスベストによる問題を解決し、配管の劣化対策を検討したところ、NMRパイプテクター®での対策が最適と判断し、2005年8月に導入を決定しました。

NMRパイプテクター®-NMRPT-は配管更新よりも少ない負担で、優れた防錆効果を長期継続します

NMRパイプテクター®設置から19ヶ月が経過し、抜管調査による防錆効果の確認が行われました。その結果、防錆効果により配管内部の赤錆腐食は停止し、配管更新をせずに継続して使用できる、非常に良好な状態である事が確認されています。2020年、同ビルディングは配管耐用年数を大幅に超える築56年になりますが、竣工当時から使用されている空調冷温水配管は採水試験で、NMRパイプテクター®の防錆効果によって赤錆腐食の進行がない事が検証されました。

今回の事例のように、建物内でアスベストの使用がある場合、配管更新への支障が大きい事がお分かりいただけたかと思います。様々な事情で配管更新が難しい場合でも、NMRパイプテクター®での配管防錆は、ほとんどの場合で対応可能となりますので、配管の赤錆腐食対策でお困りの場合は是非ご検討ください。

本屋イメージ

関連リンク